なぜ、いいことを考えると
「いいことが起こる」のか、
和田秀樹さんの本を読んだ。
和田秀樹さんは、精神科医である。
「いいこと」を考えるクセをつけようと
いうのが本書の趣旨です。
目次
悪いことに目を向けると・・・。
自分について、考える時、
いいことより、悪いことに
目を向ける、傾向がある。
それでは、もったいない。
何か物事に、仕事に取り組む時。
「あぁ、またうまくいかないだろう。」
悪く考えながら、取り組むと、
消極的になる。
↓
良い結果になりにくい。
「やっぱりダメだった」と
考えて、悲観の悪循環に
入り込んでいきます。
いいところに、注目する人
自分の長所、いいところに
気がついている人。
↓
自分には、可能性があると
考える。
↓
いいことを、考えるようになる。
明るい人生になる。

自己評価が高い人である。
自分を高く評価できる人は、
行動を、積極的に起こす。
和田秀樹さんは、現代こそ、
「いいこと」を考えるクセを
つけることが、大事と言う。
サラリーマン、年収300万円の時代と
言われたりする。
そこで、納得せず、「いいこと」を
考え続ける。
今までの人生で、成功例が
少ない人は、「いいこと」を
考えにくいかもしれない。
しかし、「いいこと」を考える。
ある日・・・。
「いいこと」が起こり始め、
幸せに、気がつく。
「いいこと」が起こると
信じてください。
いいことを考える女性は、美人
恋をすると、綺麗になるという。
恋をすると、「いいこと」を
考えるからである。
↓
心が満たされる。
↓
ゆとりが出る。
↓
綺麗に、美人になる。

「いいこと」を考えているから、
妬み、不満などの、いやな感情が
なくなる。
「いいこと」を考えて、感情が
安定している。
良い表情が、できる。
いいことを、考え尽くしてみる
自分にとって、「いいこと」を、
考え尽くしてみるのもよい。
- 食べたいもの
- やってみたいこと
- 欲しいもの
- 会いたい人
- 行きたい場所
空想してみる。
- ハワイで、一週間過ごす。
- クルージングを楽しむ。
- ダイビングをする。
空想を広げるために
パンフレット、本などを
手元に置く。
1日の終わりや、週末に
空想を楽しむ。
イヤなことを、忘れることができる。
眠るまでの、30分間、
「いいこと」を考える。
ストレス解消になる。
若々しい人は、いいことを考えている
「いいこと」を考える人。
人と会う時、楽しもうと考えている。
お気に入りの店のこと、
美味しい料理のこと。
「いいこと」で頭の中が、いっぱいになる。
人と会い、他愛ない話でも、
朗らかになり、楽しい時を過ごす。
楽しい時を過ごせば、別れた後も
気持ちの高ぶりは、残る。
気分がリフレッシュされる。
↓
若返る。
いいことは、脳を刺激する
「いいこと」を考えると、
脳の、前頭葉を刺激する。

前頭葉とは・・・。
人間の脳だけ、特別に
発達している。
前頭葉で、夢、希望を、考えている。
「いいこと」、夢、希望などを
創造する。
↓
前頭葉が、刺激を受ける。
↓
前頭葉が、衰えることを防ぐ。
前頭葉が縮むと、意欲、気力ともに
なくなってしまう。
「いいこと」を考えることは、
脳にとっても、良いことである。
「いいこと」を考えている人の例
和田秀樹さんの、弟さんの話。
弟さんは、中学、高校とも
勉強ができなかった。
大学は・・・。
現役で、東大文Iに合格。
東大在学中に、司法試験も合格。

合格したのは、なぜか?
1つは、和田秀樹さんが
教えた勉強法を、実践した。
2つ目は、周りから、頭が
よくないと、言われても、
弟さんは、気にしていなかった。
弟さんは、
「俺は勉強はできる。テクニックを
覚えれば、すぐ兄貴に追いつく。」
と信じていた。
本当にそのとおりになった。
あなたが「いいこと」を考え続ける限り、
いまより確実に「いいこと」が
起こります。
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最後までお読みいただき、ありがとうございます。